こんにちは。きょうも、曇り空の東京です。
みなさま、週末をいかがお過ごしですか?
桜の花を楽しめるといいですね。
さて、伊豆旅行記の続きです。
熱海から伊豆急行線の普通電車に乗り、約25分。伊東駅に到着しました。
熱海に比べると、駅前も人はまばらです。
お天気も良く、海風が心地よく、海沿いの道をお散歩がてら、てくてく歩きました。
途中街道沿いに、「メガドンキホーテ」がありました。飲料水など購入し、ホテルライフの準備もできました。
「伊東に行くならハトヤ」
昔のテレビコマーシャルで覚えのある、私たち世代の方々も、たくさんいらっしゃることと思います。
昭和の匂いのする、バブルのころは、盛況だったホテルです。
夫は、60歳まで某大手電機メーカーに勤務していました。
自社製品を販売してくださる、販売店の役員の方々を集めて、1年に1回、サンハトヤで、接待の宴会をしていたそうです。
夫は、その会の事務局の責任者で、準備や会の運営で大変だったようです。当時は、業務に忙殺され、温泉や食事を楽しむ余裕は、なかったようでした。
そこで、今回、夫の「センチメンタルジャーニー」ということで、家族で1泊することになりました。
フロントにチェックインしました。夕食は、和食の会席膳付きのプランです。
夫は、「烏賊アレルギー」なので、フロントの方に、メニューの確認をしたのですが、「当ホテルでは、アレルギー対応は一切していません。すべてお客様の自己責任になります。」というお答えでした。
せめて、メニュー表を見せていただきたいことをお願いしたのですが、それも用意がないとのこと。
とても冷たい冷淡な対応にがっかり。家族のテンションも一気に下がってしまいました。
お食事でアレルギーの対応が必要なお客様も多いと思うので、もう少し丁寧で誠実な対応があってもいいのではないでしょうか?
気を取り直して、お部屋に向かい、「サンハトヤ」名物の「海底温泉へ」行きました。ところが、ところどころ、洗面器やおふろ用の椅子が散らばっていたり、床に石鹸の泡が残っていたりと清潔な感じがありません。
シャワーも水量が弱くて、ちょろちょろとしか出ず、シャンプーするのにも一苦労。
娘は、湯冷めして、風邪気味になってしまいました。
夕食は、1000人以上入る、宴会場で、一斉に食べ始めます。
すでにずいぶん前に並べられてあっただろうお料理は、冷たくなっています。ここで、給仕してくださる方に、改めて「烏賊アレルギー」と「メニュー表」のことをお願いしたのですが、対応なしでした。
仕方なく、まず私がお味見して、OKなお料理だけ、夫が食べる作戦にしました。
案の定、2品ほど、烏賊入りのお料理があったので、危ないところでした。
以前泊まった、星野リゾートなどは、お客様のアレルギーに対して、完璧で、心温まる対応でしたので、ホテルによって、だいぶ違うことを痛感しました。
ここは、日本人の顧客のお客様より、インバウンドの団体客が多かったので、残念ながら、日本人が求めるきめ細かいホスピタリティーは、求めてはいけなかったのでしょう。
もう少し、楽しいコラムにしたかったのですが、ネガティブなコラムになってしまい、読者の皆様には申し訳なく思っています。
事前に並べられていた、和食膳。
ただ、私のブログを読んで、「ここに行ってみたいなー」と思われる読者様も、いらっしゃるかもしれません。その時に、せっかくいらっしゃって、がっかりしたり、悲しい思いをしたり、体調を崩されてもいけません。
ですから、ありのままの事実を書くことにしました。
この日は、娘の風邪もあり、お部屋に戻って、早めに就寝しました。
明日は、下田に向かいます。
下田では、挽回して、楽しい思い出を作ることができました。
素敵なカフェの様子もレポートしたいと思います。
読者のみなさまも、楽しみにしていてくださいねー
最後まで、ブログを読んで下さり、ありがとうございました。