女医さんのママの専業主婦DIARY

娘は女医さん 患者さんに信頼されるドクターになってね。

素敵な女性

こんにちは。週始めの月曜日、さわやかな秋晴れのスタートとなりました。

新聞のコラムにこんな記事が掲載されていました。

主人公の女性は、60歳過ぎの女性です。

長男、次男、長女と3人のお子様を育てて、それぞれもう独立されています。長男は東南アジア、次男はアメリカに住んでいます。長女の方は、ご結婚され、この女性の近くに住んでいましたが、ご主人のお仕事の関係で、小さなお子様を連れて、インドに赴任されることになったそうです。

見知らぬ土地への赴任。この女性もさぞお嬢さんとお孫さんのことを心配したと思います。

「せめて1人くらい近くに住んでいてほしかったな。」

別れの朝、寂しさを隠し、空港行きのリムジンバスの停留所で笑顔で手を振ってお見送りされたそうです。

私なら、涙に暮れて、しばらく落ち込んで暮らしそうです。

この女性は、「子供たちがそれぞれの場所で元気に過ごしてくれることは、ありがたいこと。」

そして、「今の自分にできること」を考えたそうです。

「いつもの場所で、自分自身が生き生きと元気に暮らすこと。子供たちが、少し疲れて帰国したときに、翼を休める場所を守っていくこと。帰ってきたら、大好物のお料理をたくさん作って、迎えること。」と思ったそうです。

なんて、逞しくて、素敵な女性でしょう。

「今の私にできること」

日ごろは、なかなか意識しませんが、私も、日々、自分の役割を果たせるように、自分自身が、明るく元気に過ごしたいと思いました。

この女性のおうちに、近いうちに、お子様方が一時帰国して、賑やかに楽しく過ごせる時間が来ますように、お祈りしています。

あなたの「今の私にできること」は、何でしょうか?