女医さんのママの専業主婦DIARY

娘は女医さん 患者さんに信頼されるドクターになってね。

緊急入院と「属する」ことの大切さ。

おはようございます。祝日の今朝、東京はとても気持ちのいい朝です。

さて、勤労感謝の日、私たち夫婦にとりまして、ちょっとした記念日です。30年前のきょう、お見合いした日です。そして、その後3回お会いして、大晦日の日にプロポーズを受けました。スピード婚ですね。でも、あれから30年間、「いま、娘を含めて家族3人元気に過ごせていること」に、毎年感謝する日にしています。

昨日は、ブログをアップできませんでした。娘が月曜日から体調を崩し、昨日、大学病院に緊急入院しました。ウィルス性胃腸炎で、炎症値が高く、しばらく点滴治療することになりました。日ごろは、患者様を診る立場ですが、今回は、患者の立場です。患者側から、医療従事者がどのように見えるのか、観察して、これからの自分の診療の参考にしてくれればと思いました。

入院の時、患者さんの「キーパーソン」をトップに、緊急連絡先を3名記入しました。娘の場合は、私と父親、娘のボーイフレンドの3人にしました。その他にも、親戚の方々などお願いすれば引き受けてくれそうな人もたくさんいました。

何か自分が困ったときに、助けてくれる人がたくさんいることは、とても安心できますね。

人間が必ずどこかに「属して」いることを再認識しました。

改めて、専業主婦の私がどこに「属して」いるのか、考えてみました。

家族、私と夫のそれぞれの親戚、地域のご近所の方々、かかりつけ医のクリニックのスタッフ、娘の学校時代のママ友、学生時代の友人、OL時代の友人、趣味のグループの友人、地域のファミリサポートの援助会員をしている方々。

意外と、いろいろなところに属していますね。そして、それらの方々は、私の日常生活を支え、生活に潤いを与えてくれています。

「属して」いる数が多いほうが、楽しいし、安心だし、生き生きと活動できますね。

これからも、今まで私が「属している」みなさまのことを大切にし、数も少しずつ増やしていきたいなと思いました。